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BIB全自動充填機、洗浄関連製品、真空機器、表面処理加工の設計・製造・メンテナンスまでトータルプランをご提案します。| 東製株式会社

ハイブリッド型BIB用半自動充填機をご紹介

装置概要/特徴


ハイブリッド型BIB用半自動充填機の概要

コリオリ式の非常に精度の良い質量流量計を搭載した質量充填機に自社製ロードセルを搭載し、充填後の実際の質量をロードセルにて確認・記録が可能な、まさにハイブリッドな充填機です。1台で様々な容器に対応でき、少量多品種の充填作業に優れています。

自動充填機と同じタイプの2重構造の充填ノズルを搭載しております。真空引きシステムは真空チャンバー、複数の自動バルブを制御し、充填中に毎回ドレンアウト、またバルブ制御プログラムによる逆流防止といった独自のノウハウを搭載しております。

特徴

  • ウェイトチェッカーが不要。
    質量で実液を充填して重量計でチェックする仕様です。充填後に重量を秤で確認できますので、改めて計量作業をする手間がかかりません。
  • 高精度な充填が可能
    コリオリ式質量流量計の精度は±0.5%。ほぼ同じ精度で充填できます。質量流量計により計量しているため、ノズルをスパウトに密着させたまま高速で充填可能です。
    (10L BIB袋に対し、1分間に2~3袋)。
    ロードセル方式と違い、流速の2段制御が必要ありません。

質量流量計

弊社独自の真空引きシステム(特許第2856674号)

ノズル

真空チャンバー

ノズル先端に真空ラインを設け、充填前の包材内エアーを脱気して充填しますので、発泡する液体も発泡させずに高速充填が可能です。また、ノズルに付いた液も真空引きにて回収しますので液だれが全くなく衛生的です(回収された液は排液されます)。

充填スピードが速い

真空引き後の充填

発泡性の高い液体を充填する際も、真空引きシステムにより高速で充填が出来るので、作業時間が格段に減少します。液だれも無いので非常に簡単に衛生的な充填作業ができます。充填後、ノズル先端より真空技術により、真空チャンバーに吸い込み、液だれ防止致します。
真空引きした液は、真空チャンバーに回収され衛生面を考慮して、充填毎に毎回自動排液されます。
充填前に包材の真空引きを行い、発泡液体の醤油、調味液、発酵乳等の充填に対しても高速充填を可能にしました。

洗浄性の良さ

ノズルを洗浄ポットにセットするだけで簡単に循環洗浄が行えます。また、配管は全てサニタリー配管なので分解洗浄も手軽にできます。

  • 市販の配管を購入し接続させれば、すぐ洗浄可能となります。

操作性の良さ

スタート、ストップといった充填作業時に使用する部分はボタンで、設定や各手動動作はタッチパネルで操作します。また、液種、充填量等での設定を記憶させることができるので、液換え時もスムーズに設定の切り替えが行えます。

  • 安全を考慮した両手押しスタートとなります。
  • センサーを用いてスパウトがセンサーで検知しないと充填しないようになっております。

汎用性

BIBやペットボトル、各種プラスチックボトル容器等、1台で様々な形の容器に対応できます。

  • 充填部の高さをモーターにて簡単に調整可能です。

高速充填

高速で充填出来、充填された実際の重量もプリンターにて記録出来るので、誰でもスピーディーに正確に充填作業が出来るようになり、作業効率が非常に良くなります。

  • 生産量と重量がすべて印字されるため、生産管理及びトーサビリティに便利です。

仕様


充填容器 BIBフイルム袋、ガゼット袋(打栓キャップ)、ブロー成型(スクリューキャップ)
充填方式 TOHSEI質量充填方式(特許)+ロードセル
充填ノズル 真空充填ノズル
材質 接液部 SUS304 or SUS316L
架台 SUS304
操作部 SUS304

用途・納品先例

・醤油、調味液、みりん、ミネラルウォーター等(食品)
・金属部品のコーティング前の脱脂
・コンタミの除去(精密工具、シャフト、パイプ etc)
・洗剤、界面活性剤等(洗浄液)
・精製水、工業薬品、液体農薬、殺菌水等(ケミカル)

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